上司への報告~不条理多すぎ編~

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表題の通り。

不条理が多すぎです。「結果から報告して内容を後から言いなさい」なんてあほみたいに世間で言うから、これでいいのだろうか??って思いながら上司に報告して、挙句怒られる諸兄も多いのではないだろうか・・・。

 

だってお前が結果から報告しろって言ったじゃん!!

 

って思うよね。わかる。わかるんだけど、ふと立ち止まって考えてみよう。

結果に対しての要点とは何か??

 

例を挙げて言及してみよう・・・

 

例)電話がかかってきてアポイントが組めた

 

この時、「電話がかかってきてアポイントが組めました」って報告したら結果を伝えた事と思うよね。

 

間違いです。直ちにやめましょう。

 

なぜ??ってなった方、やばいよ~~~。

 

なんでやばいかって??だって欲しい情報が乏しすぎ。

この報告でわかることは「電話がかかってきた」ことと「アポイントが組めたこと」だけだ。でも逆の立場(報告を受ける側)に立つと疑問が沸いてきませんか??

 

いつ?どこで?なにを?

 

つまり、間髪入れず質問が飛んでくる。お前は報告が下手だなーって言われる。

納得いかないよね。結果を最初に言ったにもかかわらずだ。

 

そこで紐解く。

 

結果とは要点を端的に補足した物のことを言うのではないかと。

 

いわゆるこの概念。

5W1H. 「いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)」という6つの要素をまとめた、情報伝達のポイントのこと。 5W1Hに沿って整理し、5W1Hにあたる内容を相手に伝えるようにすると、情報をわかりやすく、もれなく伝達することができる。

コトバンク参照

 

これを愚直に当てはめて全部言われてもそぐわない事もある。

それは削いで話せばいい。

 

例えば表題でアポイントの取れた内容が、ホームページをご覧になったお客様からの電話があり、取引の話でご挨拶したいとの要望があった。お客様の内容を聞いたところとても意義のあるアポイントとなりそうだったので、自分の会社へ来店を促す提案をしたところ9月3日の14時まで近隣で別の競合企業でもご挨拶のご予定があり、15時からであれば近所を通りかかるためご都合がよく、競合他社とのアポイントもあるため至急アポイントを確約しなければいけないと感じ、再度来店の提案させて頂いたら自分の会社にて来客アポイントが取れたので、会社までの道のりと念の為、所属部署への直通電話番号と会社住所を伝えたとする。

 

これを報告するとして、「電話がかかってきてアポイントが組めました」だけでは情報が薄い。

 

例えば、「ホームページをご覧頂いたお客様が取引のご挨拶がしたいとのことで、9月3日15時より弊社にてアポイントを組みました。」とでも言えば良いのではないだろうか。

 

でも、重要なポイントはもう一つある。

「競合他社ともアポイントを組んでいること」だ。

 

これも伝えなければ報告を入れる意図として本質が伝わらない。

だからその後に補足を入れる。

 

これが報告の基礎。

 

ただ上司は大概大事な部分をはしょって「結果から先に言え!」しか言わない。

不条理なことは言っていない。ただ、受け皿としての部下に意味を正しく理解されてはいないのだ。「真の不条理」は報告できてない部下なのに・・・。

 

きちんと教えないと不条理戦争は続いていくだろう・・・。

いち早くこの不条理戦争を止めなければっ!!

 

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