適切なタイミングが的確に部下の心を掴む

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上司である以上、部下はいる。

部下はあくまで自分にできないことを代わりに体現してくれるパートナー。

小間使いではないし、意思もある。過去パワハラに関して言及させてもらったが、今回は殊部下に対しての指示の手法を言及したい。

 

※今回は完全に自分自身の上司像のあり方と向き合っているので、

自己満足型記事度★★★★★☆

的なブログ。

 

読まないほうが楽しいよ。

 

 

 

今回のテーマは指示のタイミング。

いつ部下に行動を促す指示を出せばいいのだろうか?

 

例題)目標数値(納期)が週末に迫っている時

 

よくある指示のタイミングは差し迫った時に出る指示。

前職でも前々職でもこのような指示は受ける機会が多かった。

 

その指示の内容とは・・・

 

「目標を今週末までにどのように達成するか答えて??」

 

・・・これが一番理解できない。

残り2日などで聞かれた時はさあ大変。

 

おそらく「発破」というやつだ。もしくは発破をかけようとしているのか、数字が悪く急に焦りだしたから飛んできた指示風味の発破なのかは知らない。発破をかける側は良かれと思って言っているが、指示ではないから支持できない。と、内心思う。なまいきなんだろうけど。

 

なぜなら、ここにも業務負荷がかかるわけだ。

準備してたらすぐにでも申し伝えるのだが・・・。

準備していたとしてもビジネスオンタイムにこのような指示が飛ぶと骨が折れる。報告をまとめなければいけないからだ。

 

準備をしていなければそもそも時間がかかる。計画通りにいっていればこのような発破を受けることも無い。また、ビジネスオンタイムにこのような指示が飛ぶとこちらを優先すべきか、営業を優先すべきか悩む。営業を優先すると怒る方もいる。これがもう混乱以外の何者でもないのだ。

 

そう。すべては用意ができていないから困るのだ。差し迫ったタイミングや支持(発破)に対応するフォーマットなんて、誰しもが持ち合わせてはいない。回答には思考を要するため時間がかかるのだ。

 

まあ、こういうのを回避するのがうまい忍者はほっておくとして。

 

PDCAサイクルという概念が世に出回っている。

これを追求できるように指示を出せばいいのではないだろうか。

最初から言ってくれればいいのにってもんだ。

 

計画的に指示を出し、計画的に回収していければ最高だ。

 

精神的なレバレッジ効果が強ければ強いほど、部下は数字を上げるのではと期待するが、精神的レバレッジ効果が強ければ強いほど、内心うんざりされてしまうのだ。「急に言われても」って思われてしまう。準備している人間だけじゃないし、急な指示に対応した(成果を挙げた)ものには賞賛を与えるかもしれない。できなかったものはどうする?

 

大抵は置いてきぼりだ。これが反感や反発の種となる。

 

目標は事前に部下に設定させているにもかかわらずだ。

 

上司として反発や反感を受けるのがいやなら、目標を提示して週間目標に到達するペースなのか見てあげて、都度行動実績を管理して修正すべきなのだ。

 

すなわち差し迫ったタイミングで指示を出すことは止め、進捗が追いやすい指示で道を示してあげればいいのではないだろうか。

 

じゃあ発破(例題の差し迫ったときの指示のこと)をかけたい時はどうすればよいのだろうか。

 

結論として個人的にはいらないと思っている(納期が来て成績が悪ければ自分が悪いと思っている)が、発破かけられてケツたたかれて数字を上げた!なんて経験は数え切れないほどあるのも事実。

 

ここでふと立ち止まる。

 

発破をかけて「育つ人間」と「育たない人間」がいるということ。

全ての人間を同じ定規では測れない。

 

む、むずかしい。

 

ただ上司である以上、求めたい姿は反発や反感をねじ伏せるわけではなく、反発や反感を未然に防ぐ努力が必要なのだろう。それは飴と鞭の使い分けって事じゃないかもだけど、部下に信頼されてこその上司ではないだろうか。ご機嫌取られるのは勘弁だ。部下はあくまで自分にできないことを代わりに体現してくれるパートナー。

 

今一度自分に照らして考えてみたが、まだまだ未熟である。

一層の精進が必要だ。人を育てるって難しいけど、ひいては自分も成長する。

精神的なレバレッジを与えてしまうことも増えていたような気がする。

 

めんどくさいが向き合っていこう。いつか部下が成長した時に逆に助けられるのは自分かもしれないのだから。そうやって育った強いチームで仕事がしてみたいものである。

 

結論

指示は十人十色で各部下の性格に合わせる必要があるが、部下は大事に育てていくべきで計画性を持った指示が肝要である。

 

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